「屋根や外壁の塗り替え」は家の寿命を左右する大切なリフォーム。
しかし、いざ塗り替えとなると、どの塗料を選んで良いのか迷ってしまいますよね。
今回は塗料の耐久性や特徴をご紹介します。
使われる樹脂により耐久性が異なる塗料は主に顔料・添加剤・合成樹脂からできています。中でも合成樹脂は塗料の耐久性を決める最も重要なもの。
その合成樹脂は大きく４つの種類に分けられます。
耐久性の低い物から「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」です。
一般的に耐久性が上がるほど高価になります。
「アクリル」から順に耐久性も価格も上がり、「フッ素」が一番高級塗料となります。
数年前から普及し始めた「ラジカル」塗料は「シリコン」と同等クラスといえますが、「ラジカル」塗料は「シリコン」塗料の性能をさらに向上させたものです。
特に耐候性と防汚性能においてラジカル塗料の方が優れているため、同じ価格帯であればラジカル塗料を選ぶことでより長持ちし、外観を美しく保つことができるでしょう。
ただ「ラジカル」塗料は2012年に登場した新しい塗料なので、実際に施工して10年以上経過した建物がないことと、濃い色がないことがデメリットです。
施工環境や予算、求める性能によって異なるため、最終的な選択は、よく検討して決定することをおすすめします。
もちろん弊社にもご相談ください。
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